昨日の反動及びドル安の進展で24,000円割れ
・日経平均株価 23,940円(-183)
・TOPIX 1,901.2ポイント(-9.8)
・東証1部出来高 15億2356万株
・同売買代金 2兆9404億円
・同値上がり961銘柄、値下がり989銘柄、変わらず113銘柄
24日(水)は昨日の大幅高の反動もあり、日経平均で183円安。
昨日の307円高のお釣りはまだ十分に残っているものの
日経平均24,000円の維持はなりませんでした。
米国市場はダウ平均が小動きながらナスダック指数が大幅高で終わる中
日本市場は前日比マイナスで寄り付き。
寄り付き後もジリジリと値下がりし
日経平均は結局一度も昨日比でプラスとならずに取引を終えました。
昨日の上昇の反動との面もありますが
NY時間にドルが売られた結果、ドル/円が下落し
前場に110円を割れ、年初来安値を更新。
為替市場が足を引っ張る形で株価が下落したと言えます。
日経平均採用銘柄の下落率では
1位ソニー(-5.06%)
2位安川電機(-4.46%)
3位ファナック(-3.67%)
と昨今話題となっていたロボット関連銘柄が崩れることになりました。
昨日、日経平均は24,000円に到達したものの
維持ができず1日で陥落することになりました。
ドル安によるドル/円下落の中で
日経平均が24,000円を確保し再び上昇基調に乗ることができるのか
明日も注目したいと思います。