米国市場の大幅高に日経平均は追随できず
・日経平均株価 21,645円(+35)
・TOPIX 1,749.9ポイント(+6.5)
・東証1部出来高 23億3629万株
・同売買代金 4兆5260億円
・同値上がり1165銘柄、値下がり821銘柄、変わらず79銘柄
7日(水)は日経平均で+35円となり、4営業日ぶりの反発。
昨晩の米国市場でダウ平均が500ドル以上の上昇となり
株式市場はいったん落ち着きを取り戻す形に。
東京市場も日経平均22,000円付近で寄り付き
その後22,300円超へ。
しかしながら22,400円に到達することなく株価は反転。
その後はズルズルと下げ続け
昨日比でマイナスとはならなかったものの
+35円との小幅高で取引を終了しました。
米国市場は大幅高となりましたが、日本市場は小幅高。
そしてローソク足は陰線を形成。
日本市場は米国市場程の
戻り相場を演じることが出来ませんでした。
尚、為替市場ではドル/円は東京時間から
円高方向に進み109円台後半から109円台前半にまで下落し
株価下落と歩調を合わせることになりました。
米国発の株価急落前より、一足先に上昇が
ストップしていた日本市場ですが
戻りの状況からは日本市場の弱さを感じることになりました。
ただ、ナイトセッションの様子を見る限りは
しっかり戻ってきており、心配する必要はなさそうです。
今週はあと2営業日、3連休を前にどのような形で
週の取引が着地するのか、注目したいと思います。
このボラティリティで、3連休はちょっと心配ですので
その前にポジション調整が入りやすくなると思います。