円安傾向の後押しを受け245円高
・日経平均株価 21,890円(+245)
・TOPIX 1,765.6ポイント(+15.7)
・東証1部出来高 18億2042万株
・同売買代金 3兆5495億円
・同値上がり1485銘柄、値下がり509銘柄、変わらず71銘柄
8日(木)は日経平均で245円高となり続伸。
昨日の米国市場はダウ平均が小幅な下落となったものの
為替市場でドル/円が円安傾向に進んでおり
株価の上昇を後押し。
日中の値動きでは、前場から後場前半にかけては
昨日比で変わらない価格帯にまで下落の際もありましたが
後場半ばの景気ウォッチャー調査発表を契機に上昇し
日経平均は200円以上高い価格で取引を終了しました。
今週は乱高下を繰り返している日経平均ですが
本日の値動きは落ち着きを取り戻しており
乱高下がひと段落した状態と言えます。
売買代金も一昨日5兆円台、昨日4兆円台と大賑わいでしたが
本日は3兆円台となり、売買代金からも
市場の落ち着きを見て取ることができます。
今週は明日の取引もありますが
SQを控えているのと、日本は来週3連休を控えており
売買が難しいタイミングです。
売買を手控えたくても、一旦ポジションを手放す人もいそうです。
米国市場も落ち着きを取り戻した形となりましたが
今後再び上昇トレンドに入ることができるのか
海外及び為替と言った周辺市場の状況にも注意
しながら様子を伺いたいと思います。