ドル/円が先導する形で株価下落
・日経平均株価 21,244円(-137)
・TOPIX 1,716.7ポイント(-15.1)
・東証1部出来高 19億6239万株
・同売買代金 3兆7126億円
・同値上がり629銘柄、値下がり1366銘柄、変わらず70銘柄
3連休明けの日本市場は、日経平均で137円安となり続落。
9日そして12日とアメリカ市場は堅調に推移し
荒れ模様の株式市場は、ようやく落ち着きを取り戻す形に。
アメリカ市場の回復を受け
連休明けの日本市場は+200円以上高く寄り付き
その後一進一退はありましたが、前場後半から上昇を開始。
しかしながら後場は寄り付きより一方向に下落し
取引終了まで殆ど止まることなく下落することになりました。
終わってみれば日経平均は約500円の値幅で動いており
日本市場は引き続き不安定な状態が継続しています。
為替市場はドル/円が108円台後半から
108円台前半に一気に下落。
株式市場の後場に急落しており
為替市場が株式市場の下落を先導する形となりました。
尚、ドル/円市場は108円付近に
破られない壁が存在しており
108円を巡る攻防が今後注目されます。
ドル/円の下落に引っ張られた形の日経平均ですが
ドル/円が108円の節目価格に来ており
日経平均も節目を迎える可能性があります。
明日以降はドル/円の値動きにも十分
注意したいと思います。