円高が進むも日経平均は255円高に
・日経平均株価 21,720円(+255)
・TOPIX 1,737.3ポイント(+18.1)
・東証1部出来高 14億2888万株
・同売買代金 2兆7149億円
・同値上がり1708銘柄、値下がり298銘柄、変わらず59銘柄
16日は日経平均255円高となり続伸。
米国市場が今週に入り好調に推移している中で
日本株が出遅れる形となっていましたが、昨日の310円高に続く上昇。
ようやく日本株にもエンジンがかかってきた形となりました。
寄り付き直後から上昇を開始した日経平均は
後場の前半まで上昇が継続。
後場の中盤戦以降は、値動きが停滞しましたが
それでも前日比+255円となり取引を終了。
株価上昇の一方でドル/円市場が
一時106円台を割れ、105.5円台に突入しましたが
株式市場に対し大きな影響は与えませんでした。
ただし105円にまで突入したドル/円は
上昇の動きが見えない状況が続いています。
日経平均採用銘柄では
2位中部電力(+6.52%)を始め
関西電力、東京電力HDがそろってベスト10入りし
電力株が買われる流れとなりました。
米国市場と値動きが乖離していましたが
ようやく週後半になり上昇した東京市場となりました。
日米株価の同期した値動きが来週も継続するのか
為替市場での円高がどこまで進むのか
来週は注目したいと思います。