ほぼ昨日終値周辺の値動きに終始した一日
・日経平均株価 21,970円(+45)
・TOPIX 1,761.6ポイント(-0.8)
・東証1部出来高 13億8202万株
・同売買代金 2兆6862億円
・同値上がり1087銘柄、値下がり897銘柄、変わらず82銘柄
21日は日経平均で45円安となり小動きの展開。
連休明けの米国市場がダウ平均で200ドル以上の下落となりましたが
既に昨日200円以上下落の日本市場には殆ど影響はなし。
ナイトセッションでは下げていたので、割とがんばった印象です。
昨日の終値近辺で寄り付いた後
前場の半ばから後場の始めに上昇の流れはあったものの長続きせず
結局、前日比であまり変化ない値位置で取引を終了しました。
ただし為替市場ではドルが買われる流れが継続しており
ドル/円が上昇、107円台後半にまで円安が進みました。
先週は円買いによるドル/円の下落でしたが、
今週はドルインデックスが上昇を続けており
ドル買いによるドル/円の上昇となっています。
よって足元、ドル/円は上昇しているものの
ドル要因による上昇であり、日本株はドル/円との
相関した値動きを見せていません。
売買代金も2兆円台が定着しつつあるため
日本市場は力強さがなくなりつつあります。
よって米国市場の値動き次第の面を更に強めています。
既に2月も下旬に入っており、これまでの値動きから
2月一杯は値動きが停滞する可能性も踏まえて
今後の市場に臨みたいと思います。