米国市場及び為替市場の追い風も低調な売買
・日経平均株価 21,892円(+156)
・TOPIX 1,760.5ポイント(+14.3)
・東証1部出来高 11億9800万株
・同売買代金 2兆2514億円
・同値上がり1562銘柄、値下がり455銘柄、変わらず50銘柄
23日は日経平均で156円高、しかしながら昨日の234円安には及ばず。
昨晩の米国市場は3指数まちまちの値動きながら
ダウ平均は164ドル高。
素直に米国市場の流れを受け継いだ日本市場は寄り付き後から
スルスルと上昇を見せ、後場もジワリと上昇を継続しました。
また昨晩から円高が進みドル/円は107円台から106円台にまで
下落していましたが、株式市場に対しては大きな影響なし。
そしてドル/円は東京時間を通じて上昇し
107円台の回復を果たしました。
日経平均採用銘柄においては
下落率で4位7&iHD(-1.58%)含め4社が小売となり
小売銘柄の下落が目立ちました。
堅調な値動きを見せた株式市場ですが
東証1部売買代金の2.2兆円は本年2番目の低さとなり
依然として外部要因に左右される環境が継続しています。
今週は方向感のない値動きに終始した東京市場でしたが
来週で2月は終了となります。
3月に向け再び値動きが生じることになるのか
来週後半からの値動きに特に注目したいと思います。