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日本市況

週末のダウ平均の下落につられ日経平均も下落

・日経平均株価 21,042円(-139)
・TOPIX 1,694.7ポイント(-13.5)
・東証1部出来高 15億1045万株
・同売買代金 2兆7617億円
・同値上がり482銘柄、値下がり1532銘柄、変わらず55銘柄

 
5日の日経平均は139円安となり
先週に引き続き下落となりました。

先週末の米国市場はダウ平均は下落したものの
ナスダック指数は上昇。

また欧州でドイツ連立政権樹立決定の報があったものの
日本市場は売り優勢で取引を開始。

 
日中は上下を繰り返したものの、下落トレンドで取引が進み
最終的に100円を超える下落となり、取引を終了しました。

先週から続く下落の流れは止まりませんでした。

 
為替市場ではドル/円が、先週金曜の晩に
2月中旬の抵抗線を割れて105円前半にまで円高が進んだものの
105円台半ばにまで値を戻し、本日はその価格帯を維持。

株価の下落に拍車をかけることは、ありませんでした。

ただしドル/円が今後現状の水準を維持できるのか
割れるのか注目されます。

 
尚、月曜日の取引と言うこともあり
東証1部の売買代金は3兆円割れで、取引にエネルギーはありません。

 
今週は米雇用統計の週となります。

雇用統計のある金曜に向け、現状の下落の流れが続くのか
それとも一旦値動きが停滞するのか
下落基調が続く中、雇用統計を踏まえて方向性を判断したいと思います。

2018年3月5日
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