米国市場の流れそのままに日経平均190円安
・日経平均株価 21,777円(-190)
・TOPIX 1,743.2ポイント(-7.8)
・東証1部出来高 11億5609万株
・同売買代金 2兆2537億円
・同値上がり708銘柄、値下がり1262銘柄、変わらず100銘柄
14日の日経平均は190円安となり5営業日ぶりの下落。
昨晩の米国市場はティラーソン国務長官の解任などから
3指数揃って下落。
この所、売買代金が低迷し米国市場に大きな影響を受けている日本市場は
米国市場の流れを引き継ぎ、下落しました。
為替市場では昨日の東京市場終了後
それまでの円安が一転して円高となり
ドル/円は107円台から、106円台半ばにまで下落しました。
しかし本日の東京時間は動かずでした。
ドル/円は昨日の上昇は行って来い状態で
月曜と本日の東京時間はほぼ同じ値位置にあるため
膠着状態とも言える状況です。
日経平均採用銘柄のランキングを見ても
話題となるような銘柄のランクインもなく
2.2兆円の売買代金が物語るように
特徴のない取引の1日となりました。
森友問題も日本市場を動かす話題とはなっておらず
日本市場は現状凪状態と言えます。
とは言え明日から3月も後半戦となります。
期末に向けて突発的な値動きが生じることもあるため
値動きに振り回されないよう注意したいと思います。