今年最低の東証1部売買代金を記録
・日経平均株価 21,480円(-195)
・TOPIX 1,719.9ポイント(-16.6)
・東証1部出来高 12億663万株
・同売買代金 2兆1678億円
・同値上がり311銘柄、値下がり1710銘柄、変わらず50銘柄
19日の日経平均は-195円安となり続落
節目価格の21,500円を割れることになりました。
今週は21日にFOMC後の政策金利引き上げが控えており
FOMC前は各投資家は動きがたい状況。
完全に様子見ムードの中、取引がなされた東京市場ですが
予想通りの閑散相場。
売買代金の2.1兆円は本年最低の値であり
3月中続いている低調な取引が、更に落ち込むことになりました。
日経平均採用銘柄の下落率では
1位ソニー(-4.23%)
2位安川電機(-3.78%)
となりこれまで成長期待で買われた銘柄が売られることに。
投資家の手じまい売りが相次ぐ状況となりました。
また為替市場ではドル/円が106円台を維持できず
105円台に緩やかに突入し、株価の足を引っ張る形。
ドル/円は105円台を割れると、新たな下落に見舞われる
可能性があるため、今後の推移に注意を要します。
FOMCに加え日本市場は21日(水)は春分の日でもあり
明日も低調な取引が続くと予想されます。
今週は特に無理な取引をしないように
注意したいと思います。