雇用統計明けに大幅上昇となり幸先良いスタート
・日経平均株価 22,475円(+304)
・TOPIX 1,774.6ポイント(+25.5)
・東証1部出来高 14億8298万株
・同売買代金 2兆4535億円
・同値上がり1737銘柄、値下がり309銘柄、変わらず38銘柄
4日の日経平均は304円高となり大幅高。
米雇用統計明けの取引となりましたが
幸先良いスタートとなりました。
雇用統計日の米国市場はダウ平均が約200ドル高で
またナスダック指数が最高値更新目前となり堅調に推移。
週末の米国市場の流れを受けて日本市場も
寄付きから大きく上昇。
日経平均は週末比で200円以上の窓を開けて寄り付き
その後殆ど下落することなく取引を終えました。
尚、一時22,500円を回復したものの
維持はできませんでしたが、約300円高となりました。
ただし売買代金は2.4兆円に留まっており
売買に力強さは伴っていません。
日経平均採用銘柄の値動きでは売買代金が少ないこともあり
個別の事情のある銘柄が動く傾向に。
上昇相場の中ですが、今後の業績に市場は懸念を有している
ヤフーが下落率1位(-1.53%)、武田薬品工業が同2位(-1.33%)。
武田薬品工業は連日年初来最安値更新の値動きが
続いています。
日本市場は雇用統計明けを大幅上昇でスタートしました。
ドル/円も足元109円台半ばで安定しており
本値動きが今後も継続することを期待したいと思います。