朝方にドル/円の下落はあるも日経平均小幅上昇
・日経平均株価 22,219(+20)
・TOPIX 1,685.4ポイント(-6.7)
・東証1部出来高 10億6753万株
・同売買代金 1兆9210億円
・同値上がり563銘柄、値下がり1455銘柄、変わらず85銘柄
21日の日経平均は20円高となり反発。
朝方、トランプ大統領がロイターとのインタビューで
FRBの利上げ路線について不満を表明。
それを受け為替市場で一気にドルが売られる展開となり
ドル/円は110円台半ばから109円台後半にまで下落。
ドル/円急落後に東京市場がオープンとなりました。
円高の影響が懸念された日経平均ですが、寄り付きそして
前場は前日比マイナスで取引されたものの
後場はプラス圏を回復。
その後大きな上昇には至らなかったものの
値が崩れることもなく、20円高で本日の取引を終えました。
ドル/円は109円台に朝方は突入しましたが
午後には110円を回復しており、株価に対する
影響を最低限に留めることになりました。
昨日同様、売買代金は1兆円台であり
市場に取引の厚みは戻っておらず、値動きだけ見れば
開店休業が継続しています。
ただしドル/円の下落が少しずつ進んでおり
今後円高への懸念が、株安に繋がる可能性もあります。
値動きは少ない状況が継続していますが
ドル/円の状況と合わせて株式市場をフォローしたいと思います。