売買代金1兆円台の中で日経平均3連騰
・日経平均株価 22,410(+48)
・TOPIX 1,698.2ポイント(-0.1)
・東証1部出来高 10億8192万株
・同売買代金 1兆8214億円
・同値上がり1317銘柄、値下がり678銘柄、変わらず109銘柄
23日の日経平均は48円高となり3営業日続けての上昇。
昨日の米国市場が3指数まちまちの展開であり
日本市場も方向性に乏しい値動きとなりました。
日経平均の日中の値動きでは、前日比で終日
プラス圏を維持したものの、1日の値幅は約100円。
値動き自体があまり生じていません。
また売買代金は今週毎日のように1兆円台が続いている中で
若干ではありますが昨日よりも更に下がっています。
為替市場ではドル/円が一時110円台を回復。
しかし株式市場に対する影響は
殆どありませんでした。
日経平均採用銘柄の上昇率を見ると
3位にファーストリテイリング(+2.75%)が登場。
東南アジア地域への出店加速が材料視されましたが
結果的に影響度の高い日経平均の押し上げ効果も
生じることになりました。
3営業日続けての上昇ですが、売買代金は依然として
1兆円台であり、売買に活気はありません。
活気のないままダラダラとした上昇が続くのか
まずは今週最後の明日の値動き及び売買代金に
注目したいと思います。