日経平均+197円で5連騰となる
・日経平均株価 22,799(+197)
・TOPIX 1,728.9ポイント(+19.7)
・東証1部出来高 10億4583万株
・同売買代金 1兆8432億円
・同値上がり1767銘柄、値下がり273銘柄、変わらず65銘柄
27日の日経平均は197円高となり5営業日続けての上昇。
先週末の米国市場が堅調で、S&P500が約7か月ぶりに高値を更新しており
その流れが週明けの東京市場も継続することになりました。
ただし前場に約200円の上昇を見せたものの
後場に入り値動きが停滞。
後場は値動きのないまま、取引を終えることになりました。
先週109円台から111円台まで上昇した
ドル/円も111円台の水準を維持しており
株価上昇を支えました。
日経平均は23,000円が目前ですが、本日も売買代金は
1兆円台に留まっています。
米国市場の後押しを受ける形で上昇が続いていますが
国内要因は売買代金及び材料面から力不足の状態です。
本日は月曜でやむを得ない面がありますが
明日以降売買代金の2兆円台回復が注目されます。
今週は8月最終週となり夏休みムードも
完全に払しょくされます。
米中貿易摩擦問題の一方で、米朝間の問題が再浮上の
可能性もあります。
米国市場主導でジワジワと進んだ株高に
どの程度の持続性があるのか
という点に今週は注目したいと思います。