日経平均23,000円の壁に跳ね返される
・日経平均株価 22,813(+13)
・TOPIX 1,731.6ポイント(+2.6)
・東証1部出来高 11億9595万株
・同売買代金 2兆1493億円
・同値上がり1018銘柄、値下がり982銘柄、変わらず105銘柄
28日の日経平均は13円高と小幅な上昇ながら
6営業日続けての上昇となりました。
昨日の米国市場が引き続き好調を維持し
3指数揃っての高値更新。
買い意欲旺盛のまま日本市場がオープンし
日経平均は寄り付き直後に23,000円を回復するまでに上昇しました。
しかしながら23,000円の到達が限界点となり下落。
前場後半から後場はジリジリと下落する展開が
継続し、最終的には23,000円の維持はできず
前日比で若干プラスで取引を終えました。
市場の予想通り23,000円が壁と意識され
残念ながら跳ね返される結果に。
上昇に勢いはありませんでしたが
売買代金は2兆円台を回復。
先週は1兆円台での取引が継続したため
ようやく通常の売買代金に戻りつつあります。
ただし日経平均採用銘柄の上昇率2位に
パイオニア(+3.10%)が登場しており
引き続き売買代金が少ない中で個別銘柄が
各材料で動いている面が大きい状態です。
日経平均23,000円が意識されていることが
明確になった本日の取引となりました。
23,000円の攻防がどのような形で
終結するのか注目したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - 富士ソフト(9749) vs NTTデータ(9613) ■■
28日のサヤ取りデイトレですが
売り 9749 富士ソフト
買い 9613 NTTデータ
を再び狙ってみたいと思います。
狙い目としては間違っているとは思えず
引き続き狙っていきたいペアです。
引けベースで、さらにサヤ拡大となっていますので
リベンジ戦略としては、良い条件だと思います。
今日の寄り付きは、窓をあけてのスタート。
NTTデータが寄りついてから、やや強い動きに。
ただ、NTTデータが強かったのも寄りついた直後くらいで
段々とサヤが縮まってくる流れに。
結局、若干のプラスくらいしか確保できませんでした。
今日は、両銘柄とも値動きがあったのですが
相場も上値を追いきれなかった動きだったので
それに合わせての動きになったのかなと思います。