日経平均556円高と本年2番目の上げ幅を記録
・日経平均株価 22,243円(+556)
・TOPIX 1,658.7ポイント(+26.7)
・東証1部出来高 18億1812万株
・同売買代金 3兆5672億円
・同値上がり1495銘柄、値下がり561銘柄、変わらず55銘柄
2日の日経平均は556円高となり、本年2番目の上げ幅を記録して
22,000円を回復しました。
昨日の米国市場はトランプ大統領のツイッターを契機に
米中貿易摩擦緩和への期待感から3指数揃って上昇。
よいムードの中で日本市場の取引が開始され
前場には節目価格の日経平均22,000円を回復しました。
更に午後に入ると、トランプ大統領が
中国との貿易合意の草案作成指示と報じられ
日経平均は上げ足を速めました。
後場の急激な上げにより、日経平均は
本年2番目の上げ幅を記録して
取引を終了する事になりました。
日経平均採用銘柄の上昇率では
1位大日本住友製薬(+14.59%)
2位サイバーエージェント(+9.20%)
3位日立建機(+8.47%)
となり幅広い銘柄が買われました。
一方で決算の大幅下方修正を発表した
千代田化工は本日も下落率1位(-17.32%)となり
下げ止まりません。
米中貿易摩擦緩和への期待感を背景に
良い形で日本市場は、本日晩の米雇用統計を
迎えることになります。
週明けの寄り付き及び
その後の方向性に注目したいと思います。