日経平均が昨日の上昇幅を上回る263円安
・日経平均株価 20,163円(-263)
・TOPIX 1,522.0ポイント(-13.1)
・東証1部出来高 13億892万株
・同売買代金 2兆2968億円
・同値上がり639銘柄、値下がり1426銘柄、変わらず63銘柄
10日は日経平均で263円となり反落、上昇は3営業日で
ストップしました。
また昨日の223円高を上回る下落となり
上昇が一旦ストップする形ともなりました。
寄付き時点で日経平均20,300円を割れ、一旦同水準を回復したものの
その後20,100円近くまで下落し
若干戻して本日の取引を終えました。
為替市場で昨晩円高が進んでおり、ドル/円が
本日は108円を巡る攻防で東京時間はスタート。
最終的には107円台に突入して株式市場の
取引時間を終えています。
円高の進展が、本日の株価の下落要因と考えられます。
日経平均採用銘柄の下落率では
1位花王(-5.45%)
2位キッコーマン(-4.83%)
3位大日本住友製薬(-4.56%)
となり、昨日は反対にディフェンシブ株が
下げを主導しました。
米国市場に先立ち日本市場が下落する形となりましたが
年明けの上昇がひと段落した可能性があります。
米国市場の展開次第の面は引き続き強いと
考えられますが、次の相場の方向性に
注目したいと思います。