日経平均418円安となり大幅安に
・日経平均株価 20,333円(-418)
・TOPIX 1,539.4ポイント(-29.6)
・東証1部出来高 14億6383万株
・同売買代金 2兆8334億円
・同値上がり288銘柄、値下がり1801銘柄、変わらず38銘柄
8日の日経平均は418円安となり大幅安
約1ヶ月振りの安値水準にまで下落しました。
日経平均ミニのSQ算出日の本日は、今週の値動きの
少なさもあり荒れる予想はあったものの、寄付き時点で
前日比で200円以上下落し、その後も下落が継続。
下落は後場の半ばまでダラダラと続き
最終的には節目価格の20,500円を大幅に割れる
20,333円で取引を終えました。
ただし為替市場ではドル/円は依然109円台後半に位置しており
株と為替は連動していません。
日経平均採用銘柄では上昇率4位にソニー(+4.10%)が登場。
決算は下方修正したものの、1000億円上限という
過去最大の自社株買いが素直に評価されました。
昨日の米国市場はダウ平均が220ドル安となったものの
日経平均が400円以上下落するインパクトはありません。
またドル/円も値動きを止めています。
本日の日経平均の急落が、SQ算出日にともなう単なるアヤなのか
来週以降の新しいトレンドを示すものとなるのか
来週からの相場の方向性に注目したいと思います。