米国市場の休場を背景に売買代金1兆円台となり動かず
・日経平均株価 21,302円(+20)
・TOPIX 1,606.5ポイント(+4.5)
・東証1部出来高 10億6605万株
・同売買代金 1兆8570億円
・同値上がり1049銘柄、値下がり976銘柄、変わらず104銘柄
19日の日経平均は20円高となり小幅高ながら続伸。
昨日は米国市場が休場のため、方向感のない1日となりました。
前場はほぼ昨日の終値を前後する値動きとなりましたが
後場に入り前日比マイナスとなる場面はなく
小幅ながらも上昇が意識される値動きとなりました。
しかしながら売買代金は1.8兆円と1兆円台。
やはり米国抜きで単独で値動きが生じるのは難しい現実を
売買代金からも見る事ができます。
為替市場では場中に日銀黒田総裁が国会で
追加緩和の可能性をコメントし、一時円安方向に振れましたが
110円台半ばの取引が継続しました。
日経平均採用銘柄では下落率2位に
ソフトバンクG(-3.28%)が登場。
自社株買いの発表後、上昇が続きましたが
上昇がひと段落しつつあります。
米国の株式市場に連動する形の足元の日本市場であり
米国市場抜きでは売買も盛り上がりません。
今週は大型の経済イベントは予定されていない中で
米国株式市場は引き続き堅調に推移するのか
日本市場の観点からも注目したいと思います。