日経平均21,000円割れで週の取引を終える
・日経平均株価 20,900円(-239)
・TOPIX 1,577.2ポイント(-12.5)
・東証1部出来高 12億7782万株
・同売買代金 2兆2326億円
・同値上がり726銘柄、値下がり1311銘柄、変わらず92銘柄
15日の日経平均は239円安と大幅安。
節目価格の21,000円を維持して週を終わることは
できませんでした。
昨日の米国市場でダウ平均が103ドル安となり
その流れが日本市場にも影響。
寄付きこそ日経平均21,000円を維持しましたが
程なく21,000円を割れて、その後は回復することなく
取引を終了しました。
売買代金も2兆円は維持していますが
2.2兆円であり取引に力強さはありません。
為替市場では昨晩円安が進み
昨日の111円台から110円台前半での取引となり
円高も株価の下落を誘う形となりました。
日経平均採用銘柄は決算シーズンの最中であり
業績悪化銘柄の下落が目立つ状況。
また上昇率2位のアサヒGHD(+2.26%)の一方で
下落率5位キリンHD(-5.93%)となり
同業で対照的な値動きとなりました。
日経平均21,000円を今週回復したものの
週を挟んでの維持はなりませんでした。
過去のサポート&レジスタンスともなっている21,000円について
来週もその攻防に注目したいと思います。