円安となるも日経平均は171円安に
・日経平均株価 21,385円(-171)
・TOPIX 1,607.6ポイント(-12.7)
・東証1部出来高 13億122万株
・同売買代金 2兆4480億円
・同値上がり702銘柄、値下がり1337銘柄、変わらず91銘柄
28日の日経平均は171円安となり反落、21,500円の
維持はなりませんでした。
昨日の米国市場は3指数まちまちの展開の中で
日経平均の寄り付きは下落となるも21,500円は維持。
しかしながらすぐに21,500円を割れ、以降は21,450-21,500円の
狭い値幅での取引となりました。
ただし後場の後半から上海市場の下落もあり
21,450円を割れた結果、21,385円で取引を終了しました。
日経平均採用銘柄の下落率では
1位SCREEN-HD(-5.53%)
2位SUMCO(-4.33%)
3位古河電気工業(-3.80%)
6位太陽誘電(-3.56%)
と半導体及び電機関連銘柄が下落を先導しました。
為替市場では昨晩ドル/円が再び上昇し
一時111円台に乗るなど円安が進みましたが
株式市場に対する影響は限定的となりました。
尚、取引時間中に米朝首脳会談が開催されましたが
市場は殆ど反応しませんでした。
日経平均は21,500円から一旦後退する形となりました。
米国市場に対し出遅れは解消されていないため
明日からの3月相場は、出遅れ解消を期待したいと思います。