日経平均はドル/円とともに大幅な下落に
・日経平均株価 21,025円(-430)
・TOPIX 1,572.4ポイント(-29.2)
・東証1部出来高 16億7283万株
・同売買代金 2兆9252億円
・同値上がり107銘柄、値下がり2003銘柄、変わらず23銘柄
8日の日経平均は430円安となる大幅安、また4営業日続けての
下落ともなりました。
昨日の米国市場でダウ平均が200ドル安となる大幅安。
ただし日本市場の寄り付きは前日比100円安程度となりましたが
その後止まることなく、ダラダラと下落が継続しました。
また為替市場でドル/円が、111円台半ばから111円目前にまで
東京時間に下落した結果、日経平均も下落しています。
また中国の経済指標の悪化も日経平均の足を引っ張りました。
ただし本日は日経平均先物のSQ算出日であり
金曜日の夜に雇用統計を控えており
仕掛け的な値動きとなった可能性もあります。
日経平均採用銘柄で上昇したのは5銘柄のみであり
全面安の展開。
下落率を見ると
3位アドバンテスト(-5.67%)
6位SUMCO(-5.04%)
となり、今週売られている半導体銘柄が
引き続き売られました。
日経平均は一時22,000円目前に迫りましたが
一気に21,000円付近にまで下落してしまいました。
金曜日の雇用統計を受け、来週からどのような
流れが生じるのか注目したいと思います。