雇用統計明けは円安傾向もあり99円高でスタート
・日経平均株価 21,125円(+99)
・TOPIX 1,581.4ポイント(+9.0)
・東証1部出来高 10億4596万株
・同売買代金 1兆8418億円
・同値上がり1335銘柄、値下がり730銘柄、変わらず69銘柄
11日の日経平均は99円高となり5営業日ぶりの上昇。
米雇用統計明けの取引は、上昇してスタートしました。
雇用統計日の米国市場はダウ平均が22ドル安となりましたが
本日の日経平均は寄り付きから若干プラスで取引を開始。
その後はマイナス圏に沈む場面も前場はありましたが
後場は終始プラス圏を維持し、最終的に99円高となり
取引を終えました。
為替市場では午前に111円を割れる場面も
ありましたが、午後は111円を維持し円安方向になり
株価の上昇を下支えしました。
尚、売買代金は月曜日ということもあり
1兆円台のため、取引に力強さはありません。
日経平均採用銘柄の上昇率では
2位中部電力(+4.20%)
3位東京電力HD(+3.78%)
4位関西電力(+3.48%)
となり東日本大震災発生から8年の日に
電力株が上昇することになりました。
雇用統計明けは上昇でスタートし、幸先よい週の
始まりとなりました。
再び日経平均22,000円を目指すことができるのか
注目したいと思います。