利益確定売りが先行しダウ平均が7営業日ぶりに反落
10月23日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 23,273ドル(-54)
・S&P500 2,564.9ポイント(-10.2)
・ナスダック 6,586.8ポイント(-42.2)
23日は三指数揃って下落、先週とは一転し
さえない展開で週のスタートを迎えることになりました。
ダウ平均は7営業日ぶりに反落し
ナスダック指数は比較的強めの下げに見舞われました。
先週末に大きく上昇した後の市場であり
利益確定売りが出やすい環境下で、税制改革の行方に懸念が浮上。
これまで税制改革の行方を楽観視していた投資家ですが
税制改革が一筋縄ではいかないことを再認識。
トランプ大統領と与党首脳とのコミュニケーション不足が
露呈しつつあります。
予算案という第一段階は通過したものの
今後も税制改革の行方に注目が集まります。
ダウ平均採用銘柄で下落率トップは
アナリストの投資判断引き下げが続いたGEの-6.34%。
企業の決算発表が継続しており
個別企業の決算に関連した値動きが続いています。
足元は11/3までに発表されると言われている
FRB議長人事待ちの相場状況となりつつあります。
再び明確な方向性が現れるまで
エントリータイミングを待ちたいと思っています。