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- 世界株式市況
FOMCは予想通りに金利引き上げを実施
・ダウ平均 25,201ドル(-119)
・S&P500 2,775.6ポイント(-11.2)
・ナスダック 7,695.6ポイント(-8.0)
13日は3指数揃っての下落、ダウ平均は100ドルを
超える下落に見舞われました。
FOMCが終了し、本年2度目の利上げを決定。
また失業率の低下に加え、インフレ率の上昇も見られることから
年内に残り2回の利上げが見込まれることに。
利上げは既に織り込み済みとなっていたものの
利上げ回数の増加の見通しを受け
株式市場は売りの方向となりました。
ダウ平均採用銘柄で見ると、上昇銘柄は7銘柄のみであり
ダウ平均の119ドル安という数字以上
に各銘柄が幅広く売られることに。
ただしゴールドマンサックス(+0.52%)や
トラベラーズ(+0.11%)といった金利引き上げの
恩恵を受ける金融株は上昇しました。
FOMCでの利上げを受け、株価の下落はありましたが
金融市場が一気に動いたという状態ではありません。
ただし金利引き上げの影響がどこに生じるのか
との視点は必要不可欠となります。
米朝首脳会談、FOMCと今週のメインイベントは終了しましたが
金融市場はボラティリティに欠ける状態が続いています。
次はどのタイミングで金融市場にボラティリティが生じるのか
トレンド発生を待ちたいと思います。
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