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- 世界株式市況
全体的には小動きで企業の決算次第の値動き
10月17日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 22,997ドル(+40)
・S&P500 2,559.3ポイント(+1.7)
・ナスダック 6,623.6ポイント(-0.3)
17日はダウ平均及びS&P500は上昇した一方で
ナスダック指数は下落。
久しぶりにまちまちの展開となったものの
全体的に小幅な値動きとなりました。
しかしながらダウとS&P500は最高値を
依然として更新しています。
今週から決算発表が始まっており
業績を上方修正した銘柄に買いが集まる展開。
ダウ平均採用銘柄の上昇率で
1位ユナイテッドヘルスグループ(+5.53%)
2位ジョンソンエンドジョンソン(+3.43%)
はいずれも予想を上回る決算を発表し
素直に買われる展開となりました。
一方で、下落率1位となった
ゴールドマンサックス(-2.61%)は予想を上回る決算ではあったものの
部門別損益では予想を下回る部門の存在が指摘され、売られる展開。
予想決算を上回る銘柄であっても買いが入るかは
その内容次第となっています。
明日以降も引き続き個別企業の決算次第の
値動きとなる可能性が高く
全体的なトレンドが生じるかどうかは分かりません。
高値警戒感も依然として存在しているため
焦らず次の値動きを待ちたいと思います。
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