ウェルズ・ファーゴ順当決算
11日のアメリカ市場は、反発となりました。
ダウ平均の終値は、28ドル高の16,943ドルと
少しではありますが上昇して引けています。
銀行セクターの決算発表の皮切りとなった
ウェルズ・ファーゴですが、市場予想とほぼ一致。
株価は、やや下落と、落ち着いた感じになっています。
今週は、金融セクターの決算発表ラッシュとなっており
JPモルガンやシティグループなどの発表の他に、
グーグル、インテルなどのハイテク関連も決算発表が予定されています。
市場は、決算発表の行方を注視する姿勢を見せており
今週は決算発表を受けて、動きが出てきそうです。
17,000ドルを堅持できる相場になるのか、決算次第ですね。
ポルトガル情勢については
中央銀行が、BES銀行の経営陣入れ替えを要求し
経営問題にならないように、早いところ火消ししたい意向です。
アルゼンチンの債務問題も、未だに平衡状態。
動きはありませんが、大きな懸念に発展していないところを見ると
それほど材料視する必要はなさそうです。