マレーシア航空墜落で緊迫化
17日のダウ平均は、161ドル安の16,976ドルと
大幅安となり、17,000ドルを再び割り込みました。
私が朝起きて気がついたのは、まず株価の暴落。
その理由を見て、マレーシア航空の墜落を知りました。
ウクライナ東部上級で、マレーシア航空が墜落したことを受けて
ウクライナ情勢の緊迫化が懸念されて
投資家はリスク回避の売りに走りました。
ボラティリティも一気に急上昇して
市場がリスク回避に動いたのが良く分かります。
航空関連株にも売りが出て、相場の足を引っ張りました。
決算関連では、モルガンスタンレーが良い決算を発表していますが
地合が悪く、マイナスになっています。
マイクロソフトが、18000人の人員削減を発表し、1%程上昇。
ユナイテッドヘルスは、好調な決算で、1.6%高でした。
アメリカは、決算発表の真っ最中ですが
市場の感心は、地理学的リスクに急に変化しました。
マレーシア航空の件もありますが
パレスチナ自治区では、地上作戦の開始も指示されたようで
色々な地域で、リスクが高まっています。
北朝鮮も、ミサイル発射を続けていますし、気になる要素が多すぎです。
2014年7月18日