スプリント Tモバイル買収断念
5日のアメリカ市場は、再び大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、139ドル安の16,429ドルと
140ドル近い下落となりました。
急落後、少し落ち着いた動きも見えましたが
再び100ドルを超える下落を記録したことで
トレンドとしては、調整局面に入ったと見て良いでしょう。
ウクライナ情勢が悪化しており、ロシア軍が再集結していると伝わり
地理学的リスクが高まる結果となっています。
材料はありますが、材料そのものはきっかけに過ぎず
あまり目立った調整がなかった相場の上昇に
調整局面が訪れたとみておくのが自然だと思います。
決算関連では、ディスカウントストアのターゲットが
下方修正を発表しており、株価は4.4%の下落。
共同クーポンのグルーポンも、通期見通しを引き下げ。
スプリントのTモバイル買収も、断念すると伝わり
両銘柄とも、大幅に株価下落しています。
材料的にも、悪材料が重なった1日となりました。