リスク軽減で急反発
8日のアメリカ市場は、大幅反発となりました。
ダウ平均の終値は、185ドル高の16,553ドルと
大幅に相場は戻りました。
ロシア軍が、ウクライナ近くで実施していた軍事演習を終了し
やや緊張感が後退したことを受けて、相場に戻りが見られました。
しかし、イラクでは空爆が連続して行われており
別のところでは、リスクが高まっています。
ウクライナにしても、まだ問題が回避された訳ではないので
あまり楽観視しない方がいいとは思いますが
急激な下落に対しては、一定の戻りをみせてくれた感じです。
今週は、ややイベントが少なめの週になりますが
引き続き、地理学的リスクが懸念される動きになり
相場の動きも、こうしたリスク次第になりそうです。