ウクライナ情勢 動きなし
12日のアメリカ市場は、ほぼ変わらずでした。
ダウ平均の終値は、9ドル安の16,560ドルと
1日のレンジも狭く、方向感に欠ける展開でした。
日本市場は、為替の影響もあって、割とすぐに戻りましたが
アメリカ市場は、戻りの足が、かなり鈍くなっています。
ウクライナ情勢は、特に進展は見られませんが
原油価格が下落しており、エネルギー関連株に影響が出ています。
とりあえず、市場は小康状態といったところです。
あまり材料がない1日でしたが
ウクライナ情勢をめぐる動きは、アメリカ経済よりも
ヨーロッパの経済に悪影響を及ぼしているようで
特に、ヨーロッパの中で健在なドイツの落ち込みが
他に波及しないか、長期的に気になるところです。
引き続き、ロシアの動きによっては、相場が大きく動く可能性があり
常に油断ができない相場環境が続いています。