FOMC声明 政策金利見通し上昇
17日のアメリカ市場は、小幅高となりました。
ダウ平均の終値は、24ドル高の17,156ドルと
終値ベースでの過去最高値を記録しています。
FOMCの声明発表があり、相当な期間において
ゼロ金利を維持するという、これまでの方針発表する中で
労働市場が回復しつつある事に含みを持たせました。
政策金利見通しは、前回よりも上昇しており
金利上昇のペースが前よりも早まってきているようです。
市場でも、ゼロ金利は維持されるものの
金利上昇を先取りする動きになっています。
結局、アメリカの金利が上昇するということは
ドル買いになりますので、ドル円相場は円安へのトレンドとなります。
日銀の円安誘導、アメリカの金利上昇で
ファンダメンタルとしては、円安トレンド間違いなしです。
欧州では、スコットランドの独立の住民投票が始まっており
結果予想も僅差で、情勢が見えてこないことから
経済に対する影響も見通せない不透明な状況になっています。
住民投票の結果も、どうなることでしょうか。