ギリシャ 国際債権団と合意か
2日のアメリカ市場は、急反発となりました。
ダウ平均の終値は、196ドル高の17,361ドルと
200ドル近い急反発となっています。
ここのところ、200ドル程度の上下の繰り返しです。
ギリシャの既存国債に対して、新しい国債への交換を提案するとして
市場としては、ギリシャの懸念が後退する形になっています。
この提案が債権者に受け入れられれば、ユーロ離脱からは遠のく形になり
ユーロ全体に安心感をもたらすことになるでしょう。
アメリカでは、ISM製造業景気指数が発表になり
市場の期待には届きませんでした。
ただ、ギリシャの事が、市場には大きくプラスに作用しています。
原油相場も反発して、エネルギー関連が上昇。
原油相場も、そろそろ反発の方が可能性が高そうです。
今週は月が変わって、金曜日は雇用統計が控えています。
ここのところ、あまり相場の変動はありませんが
雇用統計の動きは、今週の大きなイベントになりますね。