アメリカGDP速報値 期待届かず
30日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、251ドル安の17,164ドルとなりました。
ここのところ、200ドル以上の上下を繰り返しており
相場の動きが不安定になってきています。
10月~12月のアメリカGDP速報値が発表になり
年率換算2.6%増と、市場予想の3.0%を下回ったことで
売りに傾いた格好になっています。
ギリシャ不安などもあって、週末をまたがりたくないと
一旦は確定させる動きがあったと見られます。
原油相場は、1バレル47ドル前後での動きとなっており
なかなか回復していく傾向が見えてきません。
色々な思惑がありますが、イスラム国の資金を経つためにも
原油安は効果があるとも言われています。
最近の動向を見る限りでは、この辺りで足踏みでしょうか。