ギリシャ 月末の利払いが乗り切れるか?
15日のアメリカ市場は、続伸しています。
ダウ平均の終値は、20ドル高の18,272ドルとなりました。
ミシガン大学消費者信頼感指数と
ニューヨーク製造業景気指数が
予想を下回る数字になったことから、売りが広がりました。
しかし、売り一巡後は、アメリカの長期金利の低下を受けて
買い戻しの動きとなり、プラスでの引けとなりました。
ここ最近、経済指標の強弱がありますが
その割には、株価はしっかりした動きが続いています。
世界のマーケット的には、しばらくはギリシャに注目です。
ギリシャの財政状況は、かなり厳しくなっており
EUの支援も受けられない状況になっています。
公務員給与の支払いや、国債利払いなどができないのでは?
と、今月末を警戒する動きもあるため、要注意です。