経済指標堅調でダウ大幅安
既に26日の市場が終わっていますので、26日の情報をお伝え致します。
26日のアメリカ市場は、大幅続落となりました。
ダウ平均の終値は、190ドル安の18,041ドルとなりました。
ギリシャの懸念が世界的に重くのしかかる中で
経済指標が堅調な数字を示したことで
利上げの前倒し懸念が高まりました。
耐久財新規受注は、コア指数が堅調な伸びを示し
消費者信頼感指数も、前月から上昇。
住宅価格指数も前年比で上昇となり、指標が揃って伸びました。
祝日明けの相場だったこともあり、若干窓を開けたところもありますが
大幅に株価下落となっています。
ギリシャ情報は、人によって言うことが違いますが
6月のIMFへの返済や、公務員給与の支払など
問題がそろそろ出てくる時期であるのは確かです。
仮に6月が乗り切れたとしても、7月は確実に難しいと思われ
ギリギリの調整が続きそうです。
次回IMFへの返済期限は、6月5日となります。