利上げ時期後退期待再び
5日のアメリカ市場は、大幅続伸となりました。
ダウ平均の終値は、304ドル高の16,778ドルと
300ドルを超える大幅高が続きました。
特に新しい材料が出たという訳ではなく
先週金曜日の雇用統計悪化を受けて
FRBが年内利上げを見送るのではないかという観測です。
中国経済の減速がきっかけになっているかもしれませんが
アメリカ経済にも影響が出ているような感じもあります。
それにしても、悪い経済指標で株価上昇とは皮肉なものです。
この攻防は、何なのでしょう。
アメリカ市場では、TPPの合意については
特別材料視はされていない様子です。