米債務上限引き上げ 予算案可決
30日の取引が終わっていますので、こちらをお伝えします。
30日のアメリカ市場は、下落となりました。
ダウ平均の終値は、92ドル安の17,663ドルとなっています。
先月が大幅な下落に見舞われたこともあって
10月は相場としては、一気に反発する流れとなりました。
中国経済懸念を発端として、ボラティリティの上昇も
10月は徐々に落ち着きを取り戻し、正常になっています。
さて、相場の方ですが、エクソンモービル予想を上回る決算で
エネルギー関連が上昇していますが
全体的には、利益確定売りに押され軟調となりました。
アメリカの債務上限引き上げついて
来年度の予算案と共に、債務上限引き上げが承認されました。
11月3日には、資金が枯渇するとしていた問題は
当面は先送り、回避される形となりました。
毎度の事ですが、今回はそれほど大騒ぎにはならなかった印象です。
変わった所では、中国が一人っ子政策を廃止することを発表し
人口増に対して舵を切ることになりました。