強い雇用統計 12月利上げ織り込む動き
既に先週末のアメリカ市場は、お伝えした通りです。
6日のアメリカ市場は、やや高く終わっています。
ダウ平均の終値は、46ドル高の17,910ドルとなりました。
雇用統計の数字が発表になっており
非農業部門の雇用者数が、先月のほぼ倍の数字となり
失業率も5.0%へと低下し、非常に力強い数字となりました。
予想以上の強い数字を受けて
12月の利上げの観測が、一層高まる形となりました。
今週の相場は、強い雇用統計の数字を受けて
12月利上げ前提の動きになっていくと思われます。
利上げがあるとすると、12月にかけて、やや弱い動き。
為替の方は、ドル高に進んでいくと思いますので
日本市場にとっては、少しプラスに作用するかもしれません。
中国市場の混乱もなくなったので
相場としては、大きな混乱はなさそうで、落ち着いた動きを予想してます。