中国景気懸念が再び12月利上げを邪魔?!
9日のアメリカ市場は、下落となりました。
ダウ平均の終値は、179ドル安の17,730ドルとなりました。
アメリカ市場では、利上げを意識した動きと
中国での貿易統計が悪化したことで、売りとなりました。
中国の件は、日本市場では売り材料にはなりませんでしたが
アメリカ市場では、売り材料となりました。
中国の景気を巡る不安が、また広がっています。
12月利上げしようと思っているところに
また中国景気不安が出てくるようだと、利上げにも影響します。
アメリカ市場では、ボラティリティ指数があがっているので
これらの指標の動きにも警戒していきましょう。
アメリカの大型の決算関連は、ほぼ通過しており
若干の個別銘柄の決算を残すのみとなりました。