原油安続く ダウ300円以上下落
既に11日のアメリカ市場がおわっています。
11日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、309ドル安の17,265ドルとなっています。
来週はFOMCが予定されており、利上げが予想される中で
原油価格の下落が止まらずに、エネルギー関連株を中心に
売りが広がる形になっています。
結局、今週は原油価格に引きずられて、大幅に相場は下げました。
ダウ平均は300ドル以上の大幅下落です。
原油価格は、1バレル35ドル台にまで落ち込んできています。
ここまで下落するとは・・・という感じですが。
中国では、こちらも中国の景気減速の懸念が根強く
人民元が安くなっており、中国不安の心理を表しています。
大型M&Aとしては、化学大手のデュポンとダウ・ケミカルの合併で
売上高15兆円くらいの巨大メーカーが誕生する予定です。
株価としては、それぞれの銘柄下落しており
あまり好感はされていない模様です。
来週は、いよいよFOMCの開催となります。
利上げは、ほぼ既定路線となっていますが、大きなイベントですね。