原油安懸念 株価続落の動き
先週末のアメリカ市場は、お伝えした通りです。
ダウ平均の終値は、367ドル安の17,128ドルとなっています。
前日の17日が、253ドルの下落となっており
2日合計で、約600ドルくらいの大幅下落となっています。
FOMCを通過して、あく抜け感が出たかと思いきや
アジアや欧州市場の株価が軟調な事や
原油安を懸念して、売りが広がっています。
特に原油相場については、まだ安くなるという見方が強く
なかなかエネルギー関連の回復が見てきません。
OPECの生産が増加すると予想されており
さらなる原油安の動きに拍車を掛けています。
FOMCが通過して、重要なイベントがなくなりましたが
投資家心理は落ち込んでいます。
原油安は、アメリカ経済にも影響すると思いますので
FOMC後のアメリカ経済の動きが見えてこないと
なかなか、次の利上げも含めて、検討が難しくなります。