ダウ暴落からの2016年スタート
4日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、276ドル安の17,148ドルと大幅下落です。
一時は、467ドルの下落を記録しています。
中国市場でのPMI悪化と
市場でサーキットブレーカーが発動されたことを受けて
中国経済の減速懸念が強く出ました。
また、中国元が4年ぶりの安値水準になったことも
さらに投資心理を冷え込ませる形になっています。
アメリカでは、ISM製造業景気指数が発表になりましたが
こちらも予想外の悪化となり、さらにムードを悪くしました。
中国市場が悪かった事を受けて、アメリカでもその流れを汲んだ形です。
中東情勢は、昨日から特別な進展はなく
依然として緊張感が強い状態が続いています。
年明けから、ボラティリティの高い相場になっています。