EU離脱世論調査 残留派優勢に
17日のアメリカ市場は、すでにお伝えした通りです。
アメリカ市場は、57ドル安の17,675ドルとなっています。
一昨日は、EU離脱の可能性が薄らいだとして回復しましたが
17日は、早くも相場は慎重な姿勢になっています。
来週の英国の国民投票を控えて、売買も手控えられており
週末に出てくる材料も不透明なこともあって
様子見の動きが強まっています。
中国の北京で、iPhoneのデザインが中国企業の特許を侵害していると
iPhoneの販売停止のニュースが出ています。
これを受けて、アップルが2%以上の下落となっております。
アップルは、継続は販売していると報道していますが
いかにも中国企業という感じで、非常に怖いマーケットです。
ただ、中国市場は巨大なので、中国市場がとれるかどうかは
非常に大きな材料になってくると思います。
投資コラムのところでも触れましたが
週末に発表された最新の世論調査の結果
EU残留派が3%ほど上回る結果となりました。
先週の、EU残留派議員の事件があってから
少し世論にも動きが出てきたようです。
一時自粛していた、EU離脱派の活動も復活してきており
最後まで、どのようになるのか予断を許しません。
まだ、結論を出していない人も多くいるようで
結果的には、EU残留という人が多くなるのではないかな?と思っています。
過去の大阪での投票のときもそうでしたが
結論を出していない人は、割と現状維持という姿勢をとるものです。