EU離脱の受け皿 アメリカ市場へ資金流入
アメリカ市場は、さらに上昇となっています。
20日のダウ平均の終値は、36ドル高の18,595ドルとなっています。
またまた、過去最高値更新で、これで7営業日連続です。
マイクロソフトの決算が好調だったことで
ハイテク関連株が相場を主導して、相場の上昇に寄与しました。
企業決算に対して、事前には懸念がありましたが
これまでの発表内容を見ていると、割と堅調な数字になっており
事前に懸念されたほどのマイナスにはならなさそうです。
モルガンスタンレーも、2.2%高となっており
こちらも決算発表の内容が市場予想を上回ったことが
市場では好感されています。
ここのところ、世界的にアメリカへの資金流入が続いています。
英国のEU離脱で、英国からは資金が流出していますが
その受け皿がアメリカになっているようで。
対ドルも、ここのところドル高に推移しており
よりその傾向が顕著に見えてきています。
この流れがあるので、アメリカ市場は力強さが見られます。