株価も為替も動かない中、原油価格が安値更新
10月31日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,142ドル(-18ドル)
・S&P500 2,126.1ポイント(-0.2ポイント)
・ナスダック 5,189.1ポイント(-0.9ポイント)
31日の米国市場は、ダウ平均-18ドル
S&P500-0.2ポイント、ナスダック-0.9ポイントと
ほとんど値動き無し。
アメリカ市場は完全に大統領選挙モード入りしました。
株式市場が動けない中、原油価格(WTI)が下落。
28日より下落傾向にあった原油価格は
31日に入り下げ足を速め、一時は46ドル台に突入。
約1か月ぶりの安値を付けることになりました。
今回の原油価格下落の背景は
OPEC加盟国と非加盟国との間で
原油減産の合意に疑念が抱かれているのが背景です。
WTIの50ドルという価格は、心理的な節目且つ
シェールガス掘削の損益分岐点とも言われており
今回も原油価格の50ドルの壁で
跳ね返される結果となりました。
31日は為替市場も大きな動きはなく
原油価格(WTI)のみが下げたという1日。
株式市場のみならず、為替市場も
2日にFOMC、4日に雇用統計を控え動きにくいため
今週は株も為替も値動きが乏しい週となる可能性が
高いと思われます。