トランプ相場の第二幕のスタート的様相に
12月5日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 19,216ドル(+45ドル)
・S&P500 2,204.7ポイント(+12.7ポイント)
・ナスダック 5,308.8ポイント(+53.2ポイント)
5日の米国市場は3市場揃って上昇、ダウ平均は最高値を
更新しました。
内容はトランプ相場第二幕のオープンとも言うべき状況。
ダウ平均採用銘柄の上昇銘柄に、顕著に現れています。
2位ゴールドマンサックス(+2.32%)
3位ビザ(+2.10%)
4位JPモルガンチェース(+2.03%)
トランプ相場を支えた金融株が、上昇率上位に名前を連ねました。
それだけではなく
5位マイクロソフト(+1.64%)
7位シスコシステムズ(+0.96%)
10位インテル(+0.67%)
トランプ相場第一幕では出遅れた、ハイテク銘柄も
今回は金融株と同じく上昇。
そしてナスダック指数も大幅上昇。
米国市場はイタリアの国民投票で憲法改正の否決の
影響を受けることなく、月曜を最高の形で切りました。
雇用統計とイタリアの国民投票を終えた後、金融市場のテーマは
FRBの利上げに移っています。
12/14の金利引上げ発表が予想されている中
それまで小動きの展開が続くのか、それともトランプ相場第二幕が
本格的にスタートするのか、今週の値動きはどちらになるのかに
注目したいと思います。