ナスダック指数も最高値更新、またドイツ市場も急騰
12月8日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 19,614ドル(+65ドル)
・S&P500 2,246.1ポイント(+4.8ポイント)
・ナスダック 5,417.3ポイント(+23.5ポイント)
8日の米国市場も昨日に引き続き3市場とも上昇。
ダウ平均とS&P500は連日の最高値更新、そして
ナスダック指数も遂に最高値を更新しました。
上昇率こそ昨日には及びませんが
ナスダックが最高値を更新し、トランプ相場の第二幕も
最初のゴールを迎えることになりました。
そしてトランプ相場の第二幕はドイツ市場にも波及。
ドイツ市場の指標GER30は7日、8日と2日連続大幅高となり
遂に夏から続いたレンジ相場の上方ブレイクに成功。
動きが鈍かったドイツ市場が2日連続の上昇で
アメリカ及び日本市場に追いつくことになりました。
一方、EU離脱問題を抱えるイギリス市場はトランプ相場の
第二幕の恩恵はなく、レンジ相場の中に位置しています。
アメリカ市場は3指数で最高値更新、ドイツ市場も最高値更新と
相場は最高潮ですが、8日にECBドラギ総裁の会見が終わり
遂に来週12/14のFOMCでの金利引き上げが
メインイベントとして近付きつつあります。
金曜であり、またFOMCまで一旦相場は沈静化する
可能性もあるため、過度な深追いは禁物と考えます。