FOMC前日にもかかわらずダウ平均は20,000ドル手前に到達
12月13日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 19,911ドル(+114ドル)
・S&P500 2,271.7ポイント(+14.7ポイント)
・ナスダック 5,463.8ポイント(+51.2ポイント)
13日はダウ平均及びナスダックが急騰。
ダウ平均は遂に20,000ドルまであと一歩の位置まで迫りました。
14日のFOMCを前に小動きが予想された中、為替市場の
動きは小動きでしたが、株式市場は予想に反しトランプ相場の
第二幕が継続。
特にハイテク銘柄が買われ、ダウ平均採用銘柄では上昇率が
1位インテル(+2.31%)
4位アップル(+1.67%)
7位シスコシステムズ(+1.39%)
9位マイクロソフト(+1.30%)
とトップ10の中で4社がハイテク銘柄となりました。
ハイテク銘柄の上昇を背景にナスダック指数も急騰し
3指数ともに揃って高値更新となりました。
明日14日はいよいよFOMCにて政策金利の引き上げの発表が
予定されています。市場の注目は、来年の金利引き上げ回数に
移っています。
トランプ政権の政策で、今後更なる株高の演出が期待され
始めていますが、連続利上げによりFRBがその効果を相殺する
可能性も存在しています。
まずはFOMC後の各市場の値動き、そしてFRBによる声明に注目し
今後の値動きを考えたいと思います。