アメリカ市場は株の値動きのない中で金価格が急騰
12月29日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 19,819ドル(-13ドル)
・S&P500 2,249.2ポイント(-0.6ポイント)
・ナスダック 5,432.0ポイント(-6.4ポイント)
29日のアメリカ市場は年末相場特有の
小動きの展開で、殆ど値を動かす材料がない状態でした。
株が値動きを見せない無い中で
値が動いたのが金価格。
23日より上昇を開始していた金価格は
29日に大幅な上昇を達成し、12月中旬の急落前の
水準まで値を戻しました。
12/31より3連休を迎える各国の株式市場ですが
年末の金価格の上昇が、年明けからの
リスクオフ相場の呼び水となるか、注目すべき
ポイントとなります。
またイギリス市場(UK100)が好調に推移しており
29日まで5営業日連続の上昇を達成。
あと一歩でレンジ相場の上方ブレイク達成となります。
2017年は日本とニュージーランド以外の国は
1月3日より金融市場がオープンとなります。
2016年後半はトランプ大統領の誕生が大きな話題となった
金融市場でしたが、2017年もトランプ大統領の出す政策に
一喜一憂する展開が予想されます。
2017年がどのような年になるのか分かりませんが
2016年後半からのよい流れの継続を期待しつつ
新たな年を迎えたいと思います。